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OakVillage

オークヴィレッジ(1974年創設、本拠地岐阜県高山市)は、出発当初から「100年かかって育った木は100年使えるものに」という合言葉で、持続可能な循環型社会を「木」という再生可能資源で実現しようと提案し続けています。

2017年1月11日 (水)

初詣

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明治神宮へ初詣に伺いました。
雲一つないお天気に恵まれ、新しい年を迎えられたことに感謝し、一年の始まりに想いを新たにすることができました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。





企画営業部(阿部)



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2017年1月 6日 (金)

明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。

お正月の間、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
こちら飛騨は、雪の少ない新年を迎えました。
それでも、青空を背に雪化粧した乗鞍岳の姿は、 一年の始まりにふさわしく、見とれてしまうほどの美しさで、 心洗われる思いがいたします。

さて、2017年のオークヴィレッジがスタートしました。
私たちは今後も 「100年かかって育った木は100年使えるものに」、「お椀から建物まで」、「子ども一人、ドングリ一粒」 という3つの理念のもとに、環境との共生を目指したモノ造りを実践し、持続可能な循環型社会の実現を目指して活動し続けます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。





オークヴィレッジスタッフ一同



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2016年12月28日 (水)

今年一年ありがとうございました

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今年一年、スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございました。

日々の話題を、スタッフ全員でお届けしてまいりましたが、
楽しんでいただけましたでしょうか。

来年も、皆様に楽しんでいただける話題をご紹介していきたいと思いますので、
引き続き、お読みいただければ幸いです。

2016年も残りわずかとなりました。 お体に気をつけて、よい年をお迎えくださいませ。

2017年も、どうぞよろしくお願い致します。

※年末年始の各ショールームの営業時間はこちらをご覧くださいませ。





オークヴィレッジスタッフ一同



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2016年12月21日 (水)

山土場

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ここは、「山土場」と呼んでいる、伐採した木を集積する場所です。
ここで、集められた広葉樹を選定し、曲がりや枝等を見極めて、
家具やクラフトに用いるいわゆる「用材」に整えます。



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このマシーンは、よく出来ていて、食べ終わったお団子のくしを
ハミハミするように、掴んだまま木をスライドできるようになっています。
掴んだ手の横にチェーンソーが仕込まれていて、一瞬で両断します。
直な針葉樹に比べ広葉樹は、様々な形のため、
一本一本、木の曲がりを見ながら、最適な箇所を決まった長さに切って
ゆかねばなりません。
まさに「用材」の生まれる現場です。
はじめは、木の曲がりを見るために、運転席に向かって、
長い木を振り回すことやハミハミさせることは感覚がつかめず
恐ろしい作業だそうです。
テキパキと用材にリズムよく整える作業は、見ていて圧巻です。


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整頓された木材は、現場で寄りに寄られた一品なのです。


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制作部(西崎)



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2016年12月14日 (水)

冬です

こんにちは 物流の垣内です。

12月も中盤になり、そろそろ冬本番です。
今年も飛騨地方は寒いですが、雪がほとんど降っていません。

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写真は一昨年のほぼ同じ時期の写真ですが、今はまだ積もっていません。
同僚からたまたま昨日聞いた話なのですが、カマキリが卵を産み付けて
いる高さまでその年は雪が積もる…らしいです。
それが今年はとても高かったとの事で、その伝説が偽りであったと
信じたいところです。

私は生まれも飛騨なのでスキー、スノーボードは当たり前のように
小さい頃からやっていて、今でもたまにやっています。
当然雪が降らないとできないので、山には降っていただきたいのですが
仕事をしている生活エリアに降られると本当に大変です。
例えばトラックは2輪車なのでチェーンが必須となり、
常にしているわけにはいかないので外してはつけるという作業が業務の
一部となり雪関係で仕事が遅れるといったピンチもあります。

朝も家の前の雪かきなどありますので、1日の1時間位は雪関係に
費やすといった状況になります。
これだけはしょうがなく、うまく付き合っていくしかないのですが、
年齢を重ねるにつれ今年はあまり降りませんようにと祈るようになりました。

雪が降らなかったらそれはそれで環境への影響も色々あるので
降らなきゃいけませんが、今週だけは降らないでと天気の神様へお祈りしています。
その天気の神様とは実は弊社の従業員でして、彼と行動を共にすると
ゲリラ豪雨ですら、トラックからの荷下ろし運びの時だけ止むといったことが
結構ありました。本当なのです。
別の場所にいても明日よろしくと伝えるだけで雨予報が曇りですんだということも
ありました。本当なのです。

晴れ男という代名詞がありますが、まさに彼です。
お会いになりたい方はオークヴィレッジ東京(店舗)までお越しください。

ありがとうございました。

 

 





物流センター(垣内)



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2016年12月 7日 (水)

建築だけではなく

栗の板があったのでお盆を作ってみました。
社内に漆工房があるので、せっかくなので塗っていただきました。
何でも作れる大工へ邁進中です。
次は挽物だな。

 

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建築部(後藤)



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2016年11月30日 (水)

自由が丘のクリスマス

今年も残すところ後、一ヶ月となりました。
オークヴィレッジでは、毎年ご好評いただいておりますオルゴールツリーを展示販売しております。
お勧めは、お客様の声により今年数量限定で販売となりました「オルゴールツリー・グラン」です。
64個のオーナメントが付き、高さも73.5cmとどこに置いても存在感十分な大きさです。
またオルゴールは、音楽性・音質を重視した最高級手作りオルゴールですので、聞きごたえがあります。

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今年は、自由が丘近隣の店舗さんにもツリー飾っていただいております。


・plantation
Plantationのお洋服はシンプルで着心地のよい生活着です。
草木に水をやるように、からだに毎日まとってあげたい。着るほどに自宅で洗うほどに肌に馴染む定番の綿シャツや、色違いで欲しくなる、エジプトコットンのカットソーなど扱っております。この時期は、毛糸やコケで作ったオリジナルキャンドルも販売しています。

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・PLISTINE

無地色、メイドインジャパンのオーガニックコットン。糸から生地、生地から製品まで、一貫した物つくりをしています。肌が呼吸するかのような着心地は、言葉では伝えられません。
実際に触り心地をご体感ください。
オークヴィレッジの積木を入れる布袋は、PLISTINEさんのオーガニックコットンで製作しています。

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・SEADAS FLoWER CAFFÈ

イタリア・サルデーニャ島で5000年の歴史を持つヨーロッパ最古のドルチェ「セアダス」 の専門店です。
「セアダス」は、サクッとした食感とチーズのとろけ具合を同時にお楽しみいただける食べ物です。
トッピングによっては、主食にもデザートにもなります。

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自由が丘にお越しの際は、是非お立ち寄りください!

 

 





オークヴィレッジ東京(店舗) 安達



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2016年11月16日 (水)

工房の機械

工房の機械を紹介します。

多軸ほぞ取り盤です。

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材料の端にほぞを作る機械で、角のみ盤と一対にして使用します。
手前についている丸のこ刃で、ほぞの長さを決め、上下についたかんな刃でほぞの厚みを決めたり、荒削りをします。

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馬のりほぞや、二枚ほぞの加工を行う場合は、奥の立てカッター軸に、専用の刃物をつけます。

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制作部(九十九)



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2016年11月 9日 (水)

家具のお届けは大切な仕事 Vol.2

先日、関西と中部方面へ家具のお届けにいってきました。

関西、中部は百貨店の中にもともと直営店があり(関西は阪急うめだ本店に現在もございます)、
月に数件以上はお届けに行くほど、お客様が多くいらっしゃいます。

1件目はダイニングセットです。
こちらのお客様は今使っているダイニングセットが使いにくく、
1年以上前からご相談をいただいておりました。

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ご年配の方で腰を気にされているようで、人間工学に基づき座り心地を追求した
Swallowシリーズをお勧めし、椅子の座面は耐久性のある革張り、
仕上げはお部屋の落ち着いた空間に合わせた拭き漆仕上げであつらえました。
ラッカーなどの塗料が普及している昨今、拭き漆の家具を見かけることは少なくなりました。
化学塗料では出せないその上質な佇まいに、お客様に大変喜んでいただきました。

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2件目はソファです。

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こちらのお客様は10年以上ソファを探し続け、弊社のフューチャーホライズンソファを買っていただくことになりました。
金具を使わず木組みで造り、布はコットン100%の肌触りのよいソファです。
木造の素敵なお宅で、家と一緒にソファもよい味わいに経年変化していくことと思います。

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数年前にお届けした大きなテーブル(2m50cmはあります)も活躍のようでした。
搬入は玄関から入らず、2階の窓から引き揚げたそうです。



3件目は特注デスクです。
古くからお世話になっているお客様で、ダイニングセットやロッキングチェアなどお使いいただき、
今回は旦那様用のデスクをあつらえさせていただきました。

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飽きがこないようにシンプルな設計を心掛け、ワゴンの抽斗には記念に
「Oakvillage2016」と彫刻をさせていただきました。

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今年はこれからお届け予定のお客様がたくさんいらっしゃいます。
ひとつひとつ心を込めてお造りいたしますので、
皆さまのこれからの人生を共に楽しく歩んでいただけることを願っています。





オークヴィレッジ高山(店舗) 市田



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オークヴィレッジのオーダー家具

2016年11月 2日 (水)

コルビュジェ発 思考実験トリップ

後に示すヴィジュアル―模型写真を観て思いつくのはなんだろうか?

いや、唐突に、何を?と。
ある物件をやるにつけ…

スケントン―インフィルによる空間って、これはこれで難しい!と思ってしまった、今日この頃。

 

スケントン―インフィル
構造躯体に内装空間を、設備システムをインサートする。

経年に対して構造駆体をそのままに、内装空間を、設備システムをインサート-インフィル=更新出来るシステム。それはつまり、構造体と空間体がセパレート、大袈裟に言うと断絶している。

だから、スケルトン―インフィルシステムで、空間をあれこれ考える時、それは内装デザインを考えるってことにスライドしているの?と。(無意識の前提として、空間を考える ≠ 内装デザインって対立の構図。あんまり良くない傾向?)

それは、構造力学とコストに対して根拠ある駆体を考えておいて、内部空間は、内装デザイン=表層のデザインをインフィルする、って具合。

そんなこんなを考える内に、以下3つのコンセプトヴィジュアルが頭の中で並列しちゃった。

 

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一枚目のヴィジュアルは、有名なコルビュジェの、ユニテタビタシオンのコンセプトを示すヴィジュアル。

 

構造体となる立体グリッドに、住居ユニットが挿入される。(スケルトン—イン—フィルの先駆け?)

ここで建築の範疇で『構造体-構造』とは、以下。

・重力の下の力学として、バランスする仕組み=構造力学
・空間を支持するオブジェクトの集合としての構造=空間構造=空間体。
・効率化した先にたち現れる仕組み—システム、ユニテダビタシオンの場合は立体グリッドシステム、そう言ったシステムとしての構造。

この3つの意味があると思う。

つまり、構造とはある世界を成り立たせる下地。
実体から概念まで。いや、概念のみ?わからない、難しい。

 

話を戻して、コルビュジェがこの3つ全てを織り込み済みで世に送り出したのか否か?
は定かではないけれども、後世の人達は、拡大解釈する余地があったので、その可能性をフルに活用できたのかもしれない。

 

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ヴィジュアル2ー安藤忠雄―マンハッタンのペントハウス。

 

既存の建物に、2つの直方体が付加されている。

(実現不能、故に計画案にとどまる。だけど、だからこそ?相当エキセントリック。思考実験として相当面白い。)

付加されている直方体、とは以下。

一つは、建物の立ち居振る舞いなど無視して、つまり、建物の構造力学、空間体、システムは無視して、半ば暴力的に直方体が中間階に貫入している。

もう一つは屋上階に直方体が付加されている。ダイナミックで、衝撃的なのは中間階に貫入している直方体

(安藤忠雄の場合は、直方体=まんま空間体だ。内装をインフィルしないのだ、内装をデザインしないのだ、空間体をデザインするのだ。そう言う意味では、日本の伝統的木造空間-数寄屋は除外-とまんまリンクしている?)
意図としては、既存建物に対して内装レベルでの空間の対比では、やはり事足りないから3つの構造レベルでの対比を目指す、と言う事だと思う。

水平ー垂直の構造力学、空間体、立体グリッドシステムに、全く関連性を持つことなく、直方体=空間体が挿入されている。ダイナミックだ!

空間体験としてはきっと、それぞれのシステムの残り香を体験する計画をもってして、多分経験したことの無い空間体験が待ち受けているのだろうと思う。(内装と言う装飾レベルでは、成し得ない空間体験だと思う。but!片山正道の内装デザインは、別格かもしれない!)

先に記したコルビュジェのコンセプトヴィジュアルを拡大解釈した計画だと思う。

 

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ヴィジュアル3―レム・コールハース、フランス国立図書館―コンペティション案―こちらも実現には至らず計画案に終わる。

 

こちらは、もっとダイナミック。
下手をすると荒唐無稽の範疇?だけど、冷静で冷徹な感じがする。

つまり、計画案を公開することで、『今まで』に対して批評をしているのだと。

レム・コールハースの視点、態度は基本的には、この『批評』だと思う。

だから、批評故に時には荒唐無稽で、時には徹底したリアリズム。その振り幅がコールハースの魅力だと思う。

 

話を戻して、立体グリッドとは別に、水平スラブが積層する建築システム。

(この案の場合、スラブ=スラブ間は書庫としての機能が与えられている。)

このシステムだけで建物が建設されたなら、多分、いや間違い無く退屈極まりない建物になっていると。コストバランスとしては合理極まりない、と言う事なのでしょうけど。

(当たり前だけど、世の中建物は、ほぼほぼ全てこのカテゴリーに属する。)

だけど、全てに対して均一な、コールハース風に言えばジェネリックな環境を、下地を、つまり構造を作っておいて、そこに機能性とは関係のない形態-オブジェクト―空間体が、『構造-3つの構造』を無視したように挿入される。

ジェネリックに対してイレギュラーを挿入する。

そして、このオブジェクトに与えられている機能は、閲覧室や、メディアセンターなど。

フラットな-ジェネリックな空間構成、構造力学構成、建築システム(ここでは積層スラブ)、そこに、唐突に、唐突なオブジェクト―空間体が挿入される。

ここで、挿入される空間体は、コールハース風に言えばヴォイド。

コールハースの言うヴォイドとは、多分単なる実態としの空白ではなくて、概念も含めたヴォイドだと思うのです。

タブララサなのです。時代が下るにつれ、紆余曲折がまとわり付いて生の事実からどんどん遠ざかる。
それを取っ払うと、どうなる?って事なのかなと。

概念のヴォイドが立ち現れれば、それは逆説的にクローズアップされる。

持って行き方が突き抜けている!

そこが、レム・コールハースの説得力?
だから、物議を醸したコンペ案だったのです。
建築における思考実験なのです。

 

そして個人的には、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルから、拡大解釈した先の解釈、計画案、だと思うのです。

地となるシステムに空間体を、拡大解釈して『異なるもの』を挿入する。それは、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルからの進化系のコンセプション。

コルビュジェのコンセプションから、解釈を突き詰めればレム・コールハースのコンセプション至るのかな、と。

だから、コルビュジェは面白くて、エキサイティングだと思うのです。拡大解釈の連鎖。冷静、冷徹を排除して、今でもエキサイティングなのだと!

『システム』は効率化、単純明快を含意しているから、そこにイレギュラーを挿入すれば、何らかの意義がたち現れる。

これ、マルセル・デュシャンのレディメイド発だと‥‥
一品制作ものをもってして、以前のコンセプションに対して所信表明する。

時代が下ればそれも制度となってしまう。そんな制度に対しての異議申し立てとして、大量生産品を芸術の世界に投入する。そこには、色々な意味が含まれていて…
説明割愛。長くなるから。私の前のブログ参照

 

とにかく、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルから時代が下れば、この2つ、安藤忠雄、レム・コールハースのコンセプションは、コルビュジェのコンセプションを軸とした一つの系譜に括る事ができるのでは?と思うのです。

このような思考実験のトリップ、トレース、もっといって旅。
それも、建築を楽しむ醍醐味の内の一つなのかな?と。

そう、思考実験をするには、思考の広大な範囲のバックグラウンドが必要で。

そんな視点から観てみると、磯崎新は権化なのです。
リスペクトしてもしたりない、脚元すら霞む。
僕にとっては、そんな存在。

話が反れた。
反れたついでに、建築の思考実験トリップをさらに。

建築のスタイルは、時代が下ってディコンストラクションまで行き着くのですけれど、3つの構造を下地に、いかに、イレギュラーを実現できるか、に回収されちゃうのかな?と言う見方もできる。

そんな最も分かりやすい例が、フランク・ゲーリーだし、ザハ・ハディドだし、その始祖は、ピーター・アイゼンマンだし。

その始まりは、やっぱりコルビュジェで。
あの、ユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルに集約されてしまうのかな?と。

してみると、コルビュジェから今だもってして逃れられていない?

芸術の世界では、マルセル・デュシャンからは逃れられていないのです。

いや、このコンプションを最初に提示したのは、マルセル・デュシャン。だから、今だもってして、マルセル・デュシャンからは逃れられていない?(コルビュジェもその範疇の内なのです。)

ん?で、何が言いたかったんだっけ?
ではでは。

 

 

建築部(藤塚)



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