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OakVillage

オークヴィレッジ(1974年創設、本拠地岐阜県高山市)は、出発当初から「100年かかって育った木は100年使えるものに」という合言葉で、持続可能な循環型社会を「木」という再生可能資源で実現しようと提案し続けています。

2016年11月30日 (水)

自由が丘のクリスマス

今年も残すところ後、一ヶ月となりました。
オークヴィレッジでは、毎年ご好評いただいておりますオルゴールツリーを展示販売しております。
お勧めは、お客様の声により今年数量限定で販売となりました「オルゴールツリー・グラン」です。
64個のオーナメントが付き、高さも73.5cmとどこに置いても存在感十分な大きさです。
またオルゴールは、音楽性・音質を重視した最高級手作りオルゴールですので、聞きごたえがあります。

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今年は、自由が丘近隣の店舗さんにもツリー飾っていただいております。


・plantation
Plantationのお洋服はシンプルで着心地のよい生活着です。
草木に水をやるように、からだに毎日まとってあげたい。着るほどに自宅で洗うほどに肌に馴染む定番の綿シャツや、色違いで欲しくなる、エジプトコットンのカットソーなど扱っております。この時期は、毛糸やコケで作ったオリジナルキャンドルも販売しています。

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・PLISTINE

無地色、メイドインジャパンのオーガニックコットン。糸から生地、生地から製品まで、一貫した物つくりをしています。肌が呼吸するかのような着心地は、言葉では伝えられません。
実際に触り心地をご体感ください。
オークヴィレッジの積木を入れる布袋は、PLISTINEさんのオーガニックコットンで製作しています。

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・SEADAS FLoWER CAFFÈ

イタリア・サルデーニャ島で5000年の歴史を持つヨーロッパ最古のドルチェ「セアダス」 の専門店です。
「セアダス」は、サクッとした食感とチーズのとろけ具合を同時にお楽しみいただける食べ物です。
トッピングによっては、主食にもデザートにもなります。

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自由が丘にお越しの際は、是非お立ち寄りください!

 

 





オークヴィレッジ東京(店舗) 安達



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2016年11月16日 (水)

工房の機械

工房の機械を紹介します。

多軸ほぞ取り盤です。

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材料の端にほぞを作る機械で、角のみ盤と一対にして使用します。
手前についている丸のこ刃で、ほぞの長さを決め、上下についたかんな刃でほぞの厚みを決めたり、荒削りをします。

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馬のりほぞや、二枚ほぞの加工を行う場合は、奥の立てカッター軸に、専用の刃物をつけます。

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制作部(九十九)



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2016年11月 9日 (水)

家具のお届けは大切な仕事 Vol.2

先日、関西と中部方面へ家具のお届けにいってきました。

関西、中部は百貨店の中にもともと直営店があり(関西は阪急うめだ本店に現在もございます)、
月に数件以上はお届けに行くほど、お客様が多くいらっしゃいます。

1件目はダイニングセットです。
こちらのお客様は今使っているダイニングセットが使いにくく、
1年以上前からご相談をいただいておりました。

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ご年配の方で腰を気にされているようで、人間工学に基づき座り心地を追求した
Swallowシリーズをお勧めし、椅子の座面は耐久性のある革張り、
仕上げはお部屋の落ち着いた空間に合わせた拭き漆仕上げであつらえました。
ラッカーなどの塗料が普及している昨今、拭き漆の家具を見かけることは少なくなりました。
化学塗料では出せないその上質な佇まいに、お客様に大変喜んでいただきました。

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2件目はソファです。

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こちらのお客様は10年以上ソファを探し続け、弊社のフューチャーホライズンソファを買っていただくことになりました。
金具を使わず木組みで造り、布はコットン100%の肌触りのよいソファです。
木造の素敵なお宅で、家と一緒にソファもよい味わいに経年変化していくことと思います。

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数年前にお届けした大きなテーブル(2m50cmはあります)も活躍のようでした。
搬入は玄関から入らず、2階の窓から引き揚げたそうです。



3件目は特注デスクです。
古くからお世話になっているお客様で、ダイニングセットやロッキングチェアなどお使いいただき、
今回は旦那様用のデスクをあつらえさせていただきました。

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飽きがこないようにシンプルな設計を心掛け、ワゴンの抽斗には記念に
「Oakvillage2016」と彫刻をさせていただきました。

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今年はこれからお届け予定のお客様がたくさんいらっしゃいます。
ひとつひとつ心を込めてお造りいたしますので、
皆さまのこれからの人生を共に楽しく歩んでいただけることを願っています。





オークヴィレッジ高山(店舗) 市田



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オークヴィレッジのオーダー家具

2016年11月 2日 (水)

コルビュジェ発 思考実験トリップ

後に示すヴィジュアル―模型写真を観て思いつくのはなんだろうか?

いや、唐突に、何を?と。
ある物件をやるにつけ…

スケントン―インフィルによる空間って、これはこれで難しい!と思ってしまった、今日この頃。

 

スケントン―インフィル
構造躯体に内装空間を、設備システムをインサートする。

経年に対して構造駆体をそのままに、内装空間を、設備システムをインサート-インフィル=更新出来るシステム。それはつまり、構造体と空間体がセパレート、大袈裟に言うと断絶している。

だから、スケルトン―インフィルシステムで、空間をあれこれ考える時、それは内装デザインを考えるってことにスライドしているの?と。(無意識の前提として、空間を考える ≠ 内装デザインって対立の構図。あんまり良くない傾向?)

それは、構造力学とコストに対して根拠ある駆体を考えておいて、内部空間は、内装デザイン=表層のデザインをインフィルする、って具合。

そんなこんなを考える内に、以下3つのコンセプトヴィジュアルが頭の中で並列しちゃった。

 

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一枚目のヴィジュアルは、有名なコルビュジェの、ユニテタビタシオンのコンセプトを示すヴィジュアル。

 

構造体となる立体グリッドに、住居ユニットが挿入される。(スケルトン—イン—フィルの先駆け?)

ここで建築の範疇で『構造体-構造』とは、以下。

・重力の下の力学として、バランスする仕組み=構造力学
・空間を支持するオブジェクトの集合としての構造=空間構造=空間体。
・効率化した先にたち現れる仕組み—システム、ユニテダビタシオンの場合は立体グリッドシステム、そう言ったシステムとしての構造。

この3つの意味があると思う。

つまり、構造とはある世界を成り立たせる下地。
実体から概念まで。いや、概念のみ?わからない、難しい。

 

話を戻して、コルビュジェがこの3つ全てを織り込み済みで世に送り出したのか否か?
は定かではないけれども、後世の人達は、拡大解釈する余地があったので、その可能性をフルに活用できたのかもしれない。

 

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ヴィジュアル2ー安藤忠雄―マンハッタンのペントハウス。

 

既存の建物に、2つの直方体が付加されている。

(実現不能、故に計画案にとどまる。だけど、だからこそ?相当エキセントリック。思考実験として相当面白い。)

付加されている直方体、とは以下。

一つは、建物の立ち居振る舞いなど無視して、つまり、建物の構造力学、空間体、システムは無視して、半ば暴力的に直方体が中間階に貫入している。

もう一つは屋上階に直方体が付加されている。ダイナミックで、衝撃的なのは中間階に貫入している直方体

(安藤忠雄の場合は、直方体=まんま空間体だ。内装をインフィルしないのだ、内装をデザインしないのだ、空間体をデザインするのだ。そう言う意味では、日本の伝統的木造空間-数寄屋は除外-とまんまリンクしている?)
意図としては、既存建物に対して内装レベルでの空間の対比では、やはり事足りないから3つの構造レベルでの対比を目指す、と言う事だと思う。

水平ー垂直の構造力学、空間体、立体グリッドシステムに、全く関連性を持つことなく、直方体=空間体が挿入されている。ダイナミックだ!

空間体験としてはきっと、それぞれのシステムの残り香を体験する計画をもってして、多分経験したことの無い空間体験が待ち受けているのだろうと思う。(内装と言う装飾レベルでは、成し得ない空間体験だと思う。but!片山正道の内装デザインは、別格かもしれない!)

先に記したコルビュジェのコンセプトヴィジュアルを拡大解釈した計画だと思う。

 

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ヴィジュアル3―レム・コールハース、フランス国立図書館―コンペティション案―こちらも実現には至らず計画案に終わる。

 

こちらは、もっとダイナミック。
下手をすると荒唐無稽の範疇?だけど、冷静で冷徹な感じがする。

つまり、計画案を公開することで、『今まで』に対して批評をしているのだと。

レム・コールハースの視点、態度は基本的には、この『批評』だと思う。

だから、批評故に時には荒唐無稽で、時には徹底したリアリズム。その振り幅がコールハースの魅力だと思う。

 

話を戻して、立体グリッドとは別に、水平スラブが積層する建築システム。

(この案の場合、スラブ=スラブ間は書庫としての機能が与えられている。)

このシステムだけで建物が建設されたなら、多分、いや間違い無く退屈極まりない建物になっていると。コストバランスとしては合理極まりない、と言う事なのでしょうけど。

(当たり前だけど、世の中建物は、ほぼほぼ全てこのカテゴリーに属する。)

だけど、全てに対して均一な、コールハース風に言えばジェネリックな環境を、下地を、つまり構造を作っておいて、そこに機能性とは関係のない形態-オブジェクト―空間体が、『構造-3つの構造』を無視したように挿入される。

ジェネリックに対してイレギュラーを挿入する。

そして、このオブジェクトに与えられている機能は、閲覧室や、メディアセンターなど。

フラットな-ジェネリックな空間構成、構造力学構成、建築システム(ここでは積層スラブ)、そこに、唐突に、唐突なオブジェクト―空間体が挿入される。

ここで、挿入される空間体は、コールハース風に言えばヴォイド。

コールハースの言うヴォイドとは、多分単なる実態としの空白ではなくて、概念も含めたヴォイドだと思うのです。

タブララサなのです。時代が下るにつれ、紆余曲折がまとわり付いて生の事実からどんどん遠ざかる。
それを取っ払うと、どうなる?って事なのかなと。

概念のヴォイドが立ち現れれば、それは逆説的にクローズアップされる。

持って行き方が突き抜けている!

そこが、レム・コールハースの説得力?
だから、物議を醸したコンペ案だったのです。
建築における思考実験なのです。

 

そして個人的には、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルから、拡大解釈した先の解釈、計画案、だと思うのです。

地となるシステムに空間体を、拡大解釈して『異なるもの』を挿入する。それは、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルからの進化系のコンセプション。

コルビュジェのコンセプションから、解釈を突き詰めればレム・コールハースのコンセプション至るのかな、と。

だから、コルビュジェは面白くて、エキサイティングだと思うのです。拡大解釈の連鎖。冷静、冷徹を排除して、今でもエキサイティングなのだと!

『システム』は効率化、単純明快を含意しているから、そこにイレギュラーを挿入すれば、何らかの意義がたち現れる。

これ、マルセル・デュシャンのレディメイド発だと‥‥
一品制作ものをもってして、以前のコンセプションに対して所信表明する。

時代が下ればそれも制度となってしまう。そんな制度に対しての異議申し立てとして、大量生産品を芸術の世界に投入する。そこには、色々な意味が含まれていて…
説明割愛。長くなるから。私の前のブログ参照

 

とにかく、コルビュジェのユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルから時代が下れば、この2つ、安藤忠雄、レム・コールハースのコンセプションは、コルビュジェのコンセプションを軸とした一つの系譜に括る事ができるのでは?と思うのです。

このような思考実験のトリップ、トレース、もっといって旅。
それも、建築を楽しむ醍醐味の内の一つなのかな?と。

そう、思考実験をするには、思考の広大な範囲のバックグラウンドが必要で。

そんな視点から観てみると、磯崎新は権化なのです。
リスペクトしてもしたりない、脚元すら霞む。
僕にとっては、そんな存在。

話が反れた。
反れたついでに、建築の思考実験トリップをさらに。

建築のスタイルは、時代が下ってディコンストラクションまで行き着くのですけれど、3つの構造を下地に、いかに、イレギュラーを実現できるか、に回収されちゃうのかな?と言う見方もできる。

そんな最も分かりやすい例が、フランク・ゲーリーだし、ザハ・ハディドだし、その始祖は、ピーター・アイゼンマンだし。

その始まりは、やっぱりコルビュジェで。
あの、ユニテタビタシオンのコンセプトヴィジュアルに集約されてしまうのかな?と。

してみると、コルビュジェから今だもってして逃れられていない?

芸術の世界では、マルセル・デュシャンからは逃れられていないのです。

いや、このコンプションを最初に提示したのは、マルセル・デュシャン。だから、今だもってして、マルセル・デュシャンからは逃れられていない?(コルビュジェもその範疇の内なのです。)

ん?で、何が言いたかったんだっけ?
ではでは。

 

 

建築部(藤塚)



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2016年10月26日 (水)

フォントの話

自然界の造形からヒントを得たファーストイ『あのまとぺ』シリーズ。
このシリーズのロゴは「あ」をモチーフとしたマークとアルファベット表記を組み合わせていますが、ここにはgill sansというフォントを用いています。

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gillsansは1930年頃、イギリスの彫刻家エリック・ギルさんがデザインした歴史ある名作フォントです。
ギルさんが作ったからgillsans。覚えやすいですね。

高級自動車ブランドのロールスロイスやベントレーなどに使われています。

HelveticaやFuturaと同じサンセリフ体ですが、形やエンドの処理が可愛らしく、すっきりしていながら幾何学的な印象を感じさせない暖かみのあるフォントで、あのまとぺの「あ」のロゴマークと相性が良いと考えました。

また、彫刻家の方がデザインしたフォントなので、手で彫ったようなニュアンスがあのまとぺの製品特性に合致しやすいのではと思っています。

 

『あのまとぺ』シリーズの詳細はこちらから(オークヴィレッジ 森のおもちゃ研究室)

 





意匠設計室(矢島)



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2016年10月19日 (水)

Oakvillage & Kalita 展 と アートギャッベ展

長雨が終わり、こちら清見では秋の風とともに少しづつ紅葉が見られるようになりました。
本格的な紅葉まであともう少しといったところでしょうか。

さて、先週末は気持ちの良い秋晴れの中、「TRUNK COFFEE」鈴木さんのワークショップが行われました。
ワークショップは満員御礼。真剣なまなざしで鈴木さんの手元を見つめていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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&kalitaの展示では、オークヴィレッジとのコラボレーション商品がお目見え。
材料は根尾プロジェクトの規格外広葉樹を使っています。

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コーヒーの販売は終了いたしましたが、グッズの販売はしておりますので、コーヒー好きな方はぜひお越しくださいませ。


また、向かいのショールームでは恒例のアートギャッベ展を開催しております。
こんな素敵なギャッベもございます。

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今回も最高品質のゾランヴァリ社のものを200枚揃えております。

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アートギャッベとの素敵な出会いをお楽しみくださいませ。

 

※オークヴィレッジ高山では、Oakvillage & Kalita 展アートギャッベ展を開催しています。

 





オークヴィレッジ高山(店舗) 玉原



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2016年10月12日 (水)

気になる木の実

一雨ごとに秋が深まり、朝晩めっきり寒くなりました。
そんな季節の移り変わりに、まだ体が慣れていないので、
気温が10度を下回る朝は、動きが硬くなってしまいます。
まだまだ、これから寒くなるのですが…。
それでも、今年はどんな紅葉が見られるだろうかと、
綺麗な景色を思い浮かべながら、その時を楽しみに待つ日々です。

秋は様々な楽しみがありますが、
やはり毎年気になるのが、木の実の生り具合のこと。
私たちにとって、身近な木の実といえば『ミズナラのドングリ』です。
豊作の年もあれば不作の年もあり、それはドングリを食料とする
動物たちの行動にも大きく影響します。

まずは何より、実際に確かめてみようと、
飛騨から郡上へ続く「せせらぎ街道」の西ウレ峠へ出かけてみました。
紅葉はというと、まだトチの木が黄色くなっている程度でしたが(10/9現在)、
川の流れを見ながらのドライブは、気持ちの良いものです。

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そして、西ウレ峠に到着。車を降りた瞬間、『大豊作だ!』とわかりました。
そこには、足の踏み場もないほどドングリが落ちていて、
少し森に入ると、まるでドングリ天国のような状態でした。
ぷっくりとした形のミズナラのドングリは、とってもかわいくて、
見ているだけで幸せな気持ちになります。
綺麗なコケごと持って帰りたくなるほど、その光景に魅了されました。

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ドングリ仲間では、『栗』も気になるところです。
岐阜県は栗きんとんや栗寄せなどが有名で、
この季節になると、和菓子屋には様々な栗銘菓が並び、
身近な産直市にも、生栗が並ぶようになります。

大粒のものもあれば、小粒のものもありますが、味はそれぞれ。
艶やかな栗を見ると、作りたい気持ちが抑えきれず、
既にこの秋、何度も買い求め、
買ってきては、コツコツと皮剥き作業をしています。
手間はかかるのですが、この時間が結構好きなんです。

栗ご飯、甘露煮、素揚げ、焼き菓子…たくさん作りましたが、
今年は、初めて渋皮煮を作りました。
作られる方はご存知と思いますが、渋抜き時の煮汁はとても黒く、
綿布が栗色に染まるほどで、私にとっては新鮮な驚きでした。
一度目の出来に納得いかず、もう一度作りましたが、
我が家の無類の栗好きも、お墨付きをくれました。
あ~楽しい!また、栗を買ってしまいそうです(笑)。

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ドングリ拾いも、栗の味覚も、これからまだまだ楽しむことができます。
小さな幸せを感じさせてくれる『木の実』に感謝しつつ、
存分に楽しみたいと思います。

飛騨の紅葉はこれからが見頃。
ぜひ、景色も味覚も楽しめる秋の飛騨へ、皆さまもお出かけください。
お待ちしております。

※木の実は、豊作年と不作年が不定期に訪れ、地域的なまとまりがあり、樹種によっても、そのサイクルは違います。地域によっては、クマが人里に近づく可能性もありますので、森の近くに行かれる際は、十分お気を付けください。

※オークヴィレッジ高山では、この秋、Oakvillage & Kalita 展とアートギャッベ展を開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。



企画営業部(石井)



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2016年10月 5日 (水)

記憶に残る美術館

先日、国立西洋美術館に行ってきました。

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世界文化遺産に登録されてからは初めて行きます。

 

最初に行ったのは、1974年セザンヌ展だったと記憶します。

当時高校生だった私は、この美術館が世界遺産になることなど思わなかったし、ましては建築家のル・コルビュジエなど知る由もありません。

今回、もう一度、展示を見に行くのではなく、美術館を見ようと思い行ってきました。

 

最初に出迎えてくれたのは、ロダンのブロンズ像(地獄の門)

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象の前では、記念撮影をする人がひっきりなしに群がります。

そんなところを横目で眺めて、正面出入り口に向かいます。

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このロビーも開館当時は外部で、ピロティが広がっていて、そこに彫刻作品が展示されていたそうです。

私の目的は建物にありますので、常設展のチケットを購入して入ることにしました。

 

入るとすぐに吹き抜けのホールがあります。

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このホールはル・コルビュジエによって、「19世紀ホール」と名付けられました。吹き抜けや、高く伸びるコンクリートの柱、柔らかく差し込む外光の処理などがみどころであります。

 

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今回一番注目して、見たかったものがあります。それは、このホールにもみられますコンクリートの円柱です。

建物を象徴するピロティ構造は大型のコンクリートの柱で構成されています。

建物のデザインで特徴的なのが、打ちっ放しコンクリートの円柱で、当時、現場主任の森丘四朗がコルビュジエの思いを実現するために、試行錯誤して円柱コンクリートを施工したことを本で読んだことがあり、実際に見てみたいと思っていました。

コンクリート円柱の施工は凝りに凝ったものであって、年輪が幅広く均一で、切削などの加工が容易な姫小松を用いて型枠を製作。

そこにコンクリートを丁寧に流しこむことで、姫小松の美しい木目を円柱に表現しています。

森丘四朗は「設計者の意思に反するとしても、せめてこの質素な木綿の着物を着た淑女に、几帳面な身だしなみと多少の品位を与えることができないものか」と考えて施工方針を立てたと言われます。

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コルビュジエは、完成後に来日してはいませんが、竣工写真を見て「美術館の仕上がりは完璧で、私は満足だ」返信したとされています。

工事は1959年3月28日に竣工しています。建物は59年たっていて、その間に、企画展示館の建設や、免震化工事などされながら、今に至っています。

折角なので常設展も見て帰りたいと思います。

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建物を設計する設計者の思い、施工する施工者の思い、全ての思いの終結が認められ、世界文化遺産となったのかと、考えさせられました。

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建築部(吉田)



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2016年9月28日 (水)

森のどうぶつみきと海のいきものつみきの撮影がありました!

この間、オークヴィレッシの商品でも人気の森のどうぶつみき海のいきものつみきの撮影がありました。
かわいいゆうすけくんとつみきたちと楽しく遊ぶことができました!
(ゆうすけくんは3歳になったばかりです。)

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スズキをを頭に乗せたり

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いきものを積んだり

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見つめたり

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ボラと一緒に泳いだり

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同じのポーズをしたり

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どうぶつたちを運んだり

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リスともしもししたり

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積んで落としたり

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タカについて聞いたり

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ゆうすけくんが海と森のつながりを、こころとからだで感じてくれたと思います。






意匠設計室(鄭)



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2016年9月21日 (水)

製材所にて

製材所にお邪魔しています。

今日は、製材機が動いていないので、刃のそばまで近づけます。

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もっとそばまで、寄ってみましょう。
直径80センチくらいの材木まで製材できる刃です。

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こちらは、通常 土場と呼んでいるところです。
製材の終わった材料を、桟積みしているところです。
通常は、半年前後このまま乾燥させます。
一枚おきに棒が入っていますが、これは桟木(さんぼく)と呼ばれ、風通しをよくするためのものです。

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そばの人と比べると高さがわかりますが、だいたい3~4メートルくらいの高さになります。
実は、ここにも職人の業があり、このまま冬の雪が積もっても大丈夫な様にまっすぐ積まれています。

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製材所は、木を製材するだけではなく、乾燥という木工では大切な工程も行うところです。





制作部(清川)



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